「夜景撮影時のカメラ基本設定」の話をしたいと思います✨
少しでも役に立てれば嬉しいです😃
夜景撮影設定は。。。
「ISO低くしてSSを稼いでかつ、白飛びしないように撮影したい」
なぜ??
ざらざらして白飛びした写真になるから!!!
夜景撮影には2つ敵がいます。
①白飛び
②ノイズ
↑コイツらです。
夜景撮影は毎回この白飛びとノイズとの戦いです。
「どこまでだったら許容範囲か?」にもよりますが、
この「できる限りノイズを抑えて白飛びさせないように撮影する」だけで
夜景写真の印象は大分変わってくると思います。
もちろん白飛びして少しざらざらの写真が好き!!!
も良いと思いますけどね₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
表現は自由ですからね〜👍
敵その1「白飛び」
「白飛びとはなんぞや?」という方向けに簡単に!
上写真、赤枠内の
「白い看板の文字全く見えないですよね?」
これがいわゆる「白飛び」してる状態です。
夜景は文字通り夜の景色なので
基本暗いです!
映像を映し出すためには頑張って光を取り込む必要があります。
けれど夜を照らすための照明は明るいので
照明が強い部分(強い照明の反射部分)は写真のように飛んでしまうのです💧
特に「白い物体」には注意が必要!!!
ではどうするか??( ・∇・)
「一番明るい部分に撮影設定を合わせる」
ですm(_ _)m
さらに詳しく言うと
「一番明るいポイントがギリギリ飛ばないように設定して後でLightroom(編集アプリ)で明るさを調整する」
です。
実際に撮影するとどうなるか??
・・・もう混沌😩
闇です闇。。。
でもね、これを後でいじると
と、飛んでない(少ししか)!!!!✨✨
全体がキリッとしててカッコいい₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
(新宿のこの定番構図は白飛びさせないで撮影するいいスポットだと思いますよ〜✨)
この撮影方法のデメリットは
「家に帰って編集してみないとちゃんと写っているか分からない」
です😭
私は1日撮影して、帰って見てみたら「全ボツ!!!!」
なんて日も最初はザラにありましたww
なので、色々な設定で撮影しておくと良いかと思います。
敵その2「ノイズ」
もう1つの敵が「ノイズ」です!!
ノイズは主に「暗いところの撮影をカメラが頑張ることで発生します」
カメラの露出(撮影時に取り込まれる光の量)を決める3つの要素が
・ISO
・F値
・SS(シャッタースピード)
ですが、
ISOを上げ過ぎてしまうとノイズが出やすいです。
ISOが大きくなればなるほどカメラが頑張っているという訳です。
具体的な数値はカメラのスペックにより異なりますが
私の使っているα7ⅲでは
3200より上を使うと気になるかなぁ😳
※あくまで個人の感想です
なので、三脚が使用できてSS(シャッタースピード)が稼げる環境であれば
迷わずISOは100から勝負していきます(100から徐々に上げて調整)
基本100〜800で撮りたいなぁといった感じです。
SSは撮りたいイメージに合わせて変えていきます!!
例えば「光跡レーザービームが撮りたいのであれば当然長くなります」
レーザービームの撮影方法はコチラ
-
スローシャッターで夜景撮影!レーザービーム撮影方法!【Photoshop】
続きを見る
逆に、動く車や人をボカしたくなければ短くなりますね₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
カメラ露出についての記事はコチラ
-
【カメラ初心者必見】露出を決める3つの要素
続きを見る
まとめ
・白飛びしないように撮影する(白飛びどこまで妥協するか)
→1番明るい光を目安にして撮影すると分かりやすい
・ノイズが出ないようにISOを上げすぎない
→可能であれば100くらいから挑戦してみる
結論!!!!!!
「ISO低くしてSSを稼いで白飛びしないように撮影したい」
です✨
実際の作例に関しては、
細かい露出設定記載したものをInstagramに投稿しております(書き忘れることしばしば)
のでもし良ければ見てくださいね♪