ポッドキャストはなぜ流行らないのか|日本で広がりきらない本当の理由
ここ数年、海外では当たり前のように聞かれているポッドキャスト。
それなのに日本では、いまいち「流行っている感」が出ない。
数字を見れば番組数もリスナーも増えている。
それでも「なぜ流行らないのか?」と感じる人が多いのは事実や。
理由① 派手さがなく可視化されにくい
ポッドキャストが流行らない最大の理由は、
「流行っている様子が見えない」ことにある。
動画のようにサムネが並ぶわけでもなく、
SNSのように数字が拡散されるわけでもない。
聞いている人は確実にいるのに、
外からは静かすぎて存在感が出にくい。
理由② 日本は「音声=プロ文化」が強い
日本では長年、ラジオはプロがやるものだった。
完成度の高い番組、整ったトーク、選ばれたパーソナリティ。
そのため、
「素人が声だけで話す」という行為に、
心理的ハードルが残っている。
結果としてポッドキャストは、
参入も拡散もゆっくりになる。
理由③ 即効性がなく成果が見えづらい
ポッドキャストは、
始めてすぐに数字が伸びるメディアではない。
再生数は少しずつしか増えず、
バズることもほとんどない。
この「報われなさ」が、
多くの人を途中で離脱させている。
それでもポッドキャストが消えない理由
流行らないと言われ続けながら、
ポッドキャストは一度も消えていない。
理由はシンプルで、
深く刺さるメディアだからや。
- ながら聴きできる
- 長時間接触できる
- 人柄と思想が伝わる
これは他のメディアでは代替しにくい強みや。
「流行らない」こと自体が価値になる
ポッドキャストは、
全員に向いたメディアではない。
だからこそ、
ハマった人との関係性は強く、長く続く。
流行らない=弱い、ではない。
流行らない=濃い、や。
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これからのポッドキャストの立ち位置
今後もポッドキャストが、
YouTubeやSNSのように爆発的に流行る可能性は低い。
だが、
信頼を積み上げるメディアとしては、
確実に残り続ける。
静かで、地味で、時間がかかる。
それでも続けた人だけが、後から効いてくる。
それがポッドキャストというメディアの正体や。
茶人時