世田谷ポッドキャスト

ポッドキャストの歴史|ラジオでもSNSでもないメディアはどう生まれたか

Haseda

1986年生まれ。 フリーランスの人。 カメラと音楽をこよなく愛する都内在住者。 現在「動画編集」メインの左利き。 プライベート作品はSNSで公開中。 愛機はSONYとFenderのテレキャスター。

ポッドキャストの歴史|ラジオでもSNSでもないメディアはどう生まれたか

いま当たり前のように聞かれているポッドキャスト
でもこれ、実はかなり変わった生まれ方をしている。

テレビの進化でもなく、ラジオの延長でもない。
インターネットと個人文化の交差点から、ひっそり始まったメディアや。

ポッドキャスト誕生前夜|インターネットラジオの時代

1990年代後半、すでにネット上には「インターネットラジオ」が存在していた。
ただし当時はリアルタイム配信が主流で、回線も不安定。
聞く側も「時間に縛られる」という制約が強かった。

ここに不満を感じていたのが、技術者と一部の物好きなリスナーたちや。

2000年代前半|RSSとiPodが革命を起こす

転機は2000年代前半。
RSSという仕組みを使って、音声ファイルを自動配信できるようになった。

ここで登場するのがiPod。
「音声を持ち運べる」「好きなタイミングで聞ける」
この2つが噛み合った瞬間、ポッドキャストという形が生まれた。

ちなみに「Podcast」という名前自体、
iPod+Broadcast(放送)を組み合わせた造語や。

初期ポッドキャストは完全に個人文化

初期のポッドキャストは、ほぼ100%個人発信。
日記、思想、雑談、技術トーク。
今で言うYouTuberよりも、もっと内向きで濃い世界やった。

ここで重要なのは、
最初から「儲けよう」として始まったメディアじゃないという点。

2010年代|スマホとSNSが普及し一気に拡張

2010年代に入り、スマートフォンが一気に普及。
通勤中、家事中、運動中に「ながら聴き」ができるようになる。

さらにSpotifyなどのプラットフォームが参入し、
ポッドキャストは一気に大衆メディアへ近づいていった。

ただし、動画のような爆発力はない。
その代わり「静かに長く聞かれる」特徴を持った。

日本での広がりはなぜ遅かったのか

日本ではラジオ文化が強く、
「音声=プロがやるもの」という意識が根強かった。

そのため個人が声だけで発信する文化が、
海外に比べて根付くのが遅れた。

だがここ数年、価値観は完全に変わりつつある。
完璧じゃない声、編集されすぎない話が、
むしろ信頼につながる時代に入った。

現在のポッドキャスト|信頼を積むメディアへ

今のポッドキャストは、
情報拡散よりも「関係構築」に強いメディアや。

  • 個人はファンを作る
  • 企業は思想や裏側を伝える
  • コミュニティは空気感を共有する

派手さはないが、続けた人だけが効いてくる。
それがポッドキャストの歴史が示してきた答えや。

流行り廃りのメディアではなく、
生活の一部として残っていく。
ポッドキャストは、そういう進化をしてきた。

茶人時

 

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Haseda

1986年生まれ。 フリーランスの人。 カメラと音楽をこよなく愛する都内在住者。 現在「動画編集」メインの左利き。 プライベート作品はSNSで公開中。 愛機はSONYとFenderのテレキャスター。

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