登山

バカ尾根がどれだけバカなのかバカが登って確かめる

Haseda

1986年生まれ。 フリーランスの人。 カメラと音楽をこよなく愛する都内在住者。 現在「動画編集」メインの左利き。 プライベート作品はSNSで公開中。 愛機はSONYとFenderのテレキャスター。

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バカ尾根から塔ノ岳に登って鍋割山へ

まだ月明かりの中家を出る
なんかいけない事してるみたいな
ドキドキ感で始まる今回の日帰り登山

週末の始発は徹夜ゾンビと登山客。
健康不健康入り乱れたカオス空間。

とにかく酒臭い…
窓を開けろ!
早く山へ行きたい!

なんて考えていたら小田急渋沢駅到着🫡

スタート地点の大倉まではバスで約20分ほどなのですがめちゃくちゃ混んでるのでヘイタクシィ。

↓動画バージョン↓

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めちゃ混んでます

今回は
大倉から塔ノ岳周回に挑戦してきました。

バカ尾根

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無限階段

塔ノ岳は丹沢山地の南部にある標高1,491 mの山。神奈川県秦野市、愛甲郡清川村、足柄上郡山北町の境目に位置します。

大倉から始まる標高差約1200mの尾根登りは通称「バカ尾根」と呼ばれ、数多くの登山家から愛され続けております。

今回はそんなバカ尾根を登り塔ノ岳山頂を目指し、鍋割山へ縦走してから再び大倉へ戻る周回ルートを選択しています。

登る登るよバカ尾根を!
ひたすら階段足上げ運動。

この日は気温も暖かく
爽やかな気持ちでスタート。

紅葉も綺麗でした。

画像駒止茶屋

見えて来たのは緑の外観「駒止茶屋」
たまに出てくる平坦が罠!
当たり前にまだまだ続く無限階段で
早くも足がパンパンな私と

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堀山の家友達の家っぽくて親近感マックス「堀山の家」

さらに容赦なくつづく階段で
私の足はもはや生まれたてのトムソンガゼルのようにガっクガク。。

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花立山荘

あまりに暑いので気温を確認してみると
なんと25度(12月9日)

ちょっと見晴らしのいいところにきて気持ちもワックワク、自然と笑顔で歩いていました。

このタイミングで左手側には富士山が綺麗に見えてました。

ただ、あれあれ?なんか脚が痛い、痛いぞ。
おかしいぞ。というか腿に力が入らない。。

でも頂上までもう少しだからこのまま行ったれい₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾

とこの時バカはそんなふうに考えておりました。

木の階段達は歩きやすくするためではなく自然を守るために存在してると知って感動しました。
ちゃんと守ろう。

塔ノ岳

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富士山さん

さぁあとちょっと、最後の力を振り絞って
ようやく塔ノ岳山頂到着しましたぁ
ほんっとうに疲れた。。
目の前にはドーン!っと富士山!

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山頂
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富士山様

雲ひとつない
眼前に広がる山々に圧倒されて
思わず少し涙が、、、
ちょちょぎれてしまいました。

少し休んで鍋割山へ出発です🏃‍♂️

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富士山くん

久しぶりの下りでテンションバカ上げした
バカはハイペースで進みますが

知らず知らず溜まっていた疲労がここで爆発。

とうとう脚が限界を迎えてしまいました。。

調子に乗ってハイペースで降りてる途中
足を攣ってしまいました。

ストレッチをしてなんとか治そうとしていると先ほどすれ違った美しいカップルが

わざわざ戻って来てくれて「大丈夫ですか?」と私に声をかけてくれました。

 

さらに漢方まで戴いてしまいました。。

 

笑顔がとても素敵なお二人、本当に本当に感謝してます。
ありがとうございました。
私も助ける側になりたいと強く思いました。。。

鍋割山

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マジで効きました

漢方のおかげで、なんとか鍋割山到着。

名物「鍋焼きうどん」を楽しみにしてましたが、無知で調子に乗った自分への戒めとして

今回はお預け!

とっとと降りろ私!
でもゆっくりな!

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大きめの松ぼっくり

大きめの松ぼっくり〜!!

さぁ降りろ降りろ
嫌だけど下界へ戻ろう
橋を渡ろう
景色は紅葉が綺麗

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紅葉

ひたすら歩くゆるやかな道!

樹林帯を抜けていきます。

ここまで来たら後ちょっと
バス停まで20分。

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間も無くゴール

最後楽しんで歩いていきます。

そして、、

無事に下山することができましたぁ。
空が本当に綺麗です。

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大倉バス停のアイス

バス停では楽しみにしていた
抹茶アイスをいただいております。

ちなみに今回のコースタイムはこんな感じ。

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お疲れ山

次回は食べるぞ!鍋焼きうどん!

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