よろしくお願いします!!
センサーサイズの違いと「35mm換算」とは
カメラのセンサーサイズにはいくつか種類があります!
・フルサイズ
・APS-C
・マイクロフォーサーズ
他にも存在しますが、よく耳にするのがこの3つかと思います。
センサーサイズが違うことによって
画角が変わります!!
他にも暗所性能が変わったりと
まぁ色々あるのですがここでは割愛。
ではそのセンサーサイズにはどれくらい違いがあるのか。
「フルサイズ」のセンサーサイズを基準にして考えます。
APS-Cとフォーサーズはどれだけ大きくすると
フルサイズと同じサイズになるのでしょうか?
・APS-Cは焦点距離×1.5倍
(※キヤノンAPS-Cは1.6倍)
・マイクロフォーサーズは焦点距離×2.0倍
そしてこの「フルサイズでいうと〜」の部分こそ
「35mm換算」です。
35mm換算=フルサイズ換算
例えば18mmのレンズを装着した場合
APS-Cの場合は35mm換算で27mm(18mm×1.5倍)
フォーサーズの場合は35mm換算で36mm(18mm×2.0倍)
となります。
もう少し分かりやすく記載すると
18mmのレンズを装着した場合
「APS-Cで撮影した場合の画角はフルサイズでいう27mm相当」
「マイクロフォーサースで撮影した場合の画角はフルサイズでいう36mm相当」
という意味になります。
焦点距離の違いとそれぞれのメリットデメリット
さてその上でようやく焦点距離のお話になります
そもそも焦点距離とはどこの距離なのでしょうか。
焦点距離はイメージセンサーからレンズ中心点までの距離
昔理科の授業で習いましたよね☺️
焦点距離が短ければ広く写します↑
反対に焦点距離が長くなれば狭く写します↑
なので望遠レンズは長いんですね₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
↑75mm
↑50mm
↑35mm
↑28mm
広角レンズのメリットデメリット
手ブレしにくい
周辺が歪みやすい
ボケにくい
広角レンズは望遠レンズと比べて手ブレしにくいです!
これは焦点距離の仕組みを理解したので
分かって頂けると思います₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
広角になればなるほど周辺に向かって歪みやすいです!
理解した上で撮影しましょう♪
人物などを撮る場合は真ん中に寄せるなどの
配慮が必要かもしれません。
が、逆に歪みを利用して脚を長く見せることも可能ですので
要は使いよう!!₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
広角側のレンズはボケ量が低下します!
これは景色などを綺麗に撮りたい時にはメリットですが
ボケを多く取り入れたい作品にはデメリットとなりますね!
※ボカしにくいだけであってボカすことは可能あくまで望遠側との比較の話です
ボケに関しる話はコチラ
-
【カメラ初心者向け】浅い?深い?被写界深度に影響する3つの要素!
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望遠レンズのメリットデメリット
手ブレしやすい
周辺が歪みにくい
ボカしやすい
望遠は手ブレしやすいので「三脚」などを使うか
SSを早めて撮影する機会が多いかと思います。
まぁバスーカみたいでデカイ!
というのもありますが
気軽に持ち出して街中でサッと撮るには少しだけ不向きです。
しかし広角と比べて周辺が歪みにくく
ボケを得られやすいという特徴があります♪
まとめ
特徴を理解することで、
次に購入するレンズの参考になるかもしれません₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
「ポートレートならボケが大きく歪みにくい望遠側のレンズを選んでみようかな」
「風景を大きく切り取りたいから広角側のレンズを探そうかな」
「どっちも気軽に楽しめる標準域のズームレンズにしようかな」 などなど。
少しでも参考になれたら幸いです!