ポッドキャストと個人と企業|なぜ今、両方がやるべきなのか
「ポッドキャストって、個人の趣味でしょ?」
「企業がやっても意味あるの?」
ここ、まだごっちゃになってる人が多い。
結論から言うと――個人と企業では“役割”がまったく違う。
でも、どっちも今やる価値はデカい。
まずは個人の話からいこう。

個人×ポッドキャスト|“人柄”が資産になる時代
個人がポッドキャストをやる最大の強みは、人柄と思想がそのままコンテンツになること。
顔出しもいらん、編集も最低限でいい。声だけでいい。
SNSはどうしても「映える」「短い」「刺激的」が正義になりがちだけど、
ポッドキャストは逆。
・考えが浅くてもいい
・話が逸れてもいい
・沈黙すら味になる
この“余白”が、信頼を生む。
特に強いのが
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フリーランス
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クリエイター
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コンサル
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店舗オーナー
こういう人たちは、ポッドキャストを続けるだけで
「この人、ちゃんと考えてるな」
「価値観が合うな」
っていう指名理由が自然に溜まっていく。
ブログよりも濃く、動画よりもラク。
これが個人ポッドキャストの一番うまい立ち位置やな。
企業×ポッドキャスト|売らずに“信用”を積む装置
一方、企業のポッドキャスト。
これを「広報ラジオ」だと思って始めると、だいたい失敗する。
企業ポッドキャストの本質は、売らないマーケティング。
・商品説明しない
・キャンペーン告知しない
・数字の話もしすぎない
代わりにやるべきは
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なぜその事業をやっているのか
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中の人は何を考えているのか
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失敗や迷いも含めたストーリー
これを“声”で出す。
すると何が起きるか。
採用が楽になる。
営業が楽になる。
価格競争から一歩抜ける。
特にBtoBやローカルビジネスは相性抜群や。
ポッドキャストは信頼の事前仕込みなんよ。
個人と企業の決定的な違い
整理するとこうや。
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個人:
→「この人に頼みたい」を作る -
企業:
→「この会社、安心できる」を作る
目的が違うから、
話す内容も、トーンも、正解も違う。
でも共通して言えるのはひとつ。
数字を追いすぎた瞬間につまらなくなる。
再生数より、
「1人に深く刺さったか」を見たほうがいい。
じゃあ、今から始める意味ある?
ある。むしろ今がいい。
理由はシンプルで、
まだ日本はポッドキャストが“うるさくなりきってない”。
YouTubeは飽和、SNSは消耗戦。
その中でポッドキャストは、
静かに積み上げるメディアとしてちょうどええ。
個人も企業も、
「喋れる」「考えがある」なら、それだけで武器になる。
続けた人だけが、あとから効いてくる。
ポッドキャストは、そういうメディアや。
茶人時